生ぬるポイズン入浴中
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プルートゥ
2005年05月15日 (日) 02:50 | 編集
浦沢直樹さんのプルートゥ(PLUTO?)を読んだので、これは原作のアトムのプルートゥ編も読み直さないと!ってことで15年以上ぶりくらいに読みました。
手塚さん曰くこのプルートゥ編はアトムの中でも最も人気のあったシリーズだったようです。
浦沢さんのネタバレになりそうなので、OKな人だけど続きを読むからお願いします。
アトムを読み直すまで、まったくアトムの話を忘れ去っていたんですが、そうなんですよ。
プルートゥってロボットは実はイイ奴なんですよ。
なので、彼が最後死んでしまったので、手塚さんに抗議の手紙が沢山来たらしい。
てゆーか、アトムを読み返さない方が何倍も浦沢さんの漫画が楽しめた・・・(ガーン)。

なんか手塚さんの作品は一つ一つ重いメッセージが入ってる気がしてならない(いや、結構それは当たってるような)。
プルートゥもその1つで、ロボットがロボットを作り出す世界を描いてるんだけど、ふと思ったのです。
人間の手を借りずにロボットがロボットを作り出していくという状況は、それはもう新たな生物と同じなんじゃないかなーと。
だからか知らんけど、当時のアメリカではアトムのアニメは
「ロボットがロボットをバラバラにして殺すのは、人殺しのようで残酷だ」
と嫌がられたらしいです。

それでも人間は、ロボットは所詮ロボットということで、奴隷のようにこき使っていて、人権を与えない。
ロボットは人間より賢くなってしまっているのに、である。
当時は人種差別がまだあった時代だから、それをリンクしてるのかなぁと思いますが。。。

でも、アトムはもう流行るのは無理だなぁとも思った。
1年前くらいにアトムのアニメを新たに作って放送してたけど、視聴率取れなくて当たり前だわ。
今風に全部変えて作り直すならともかく、原作重視で作ってたらねぇ・・・。
高度成長期の時、みんなが考えてた未来は結構アトムの世界っぽいものだったと思うけど(自動車が空飛んだり)、でも実際21世紀になってそんな世の中が来るかと思ったら「ええ~?」みたいな(笑)。
あと100年しても自動車が普通に空飛んで、人間みたいなロボットが街に溢れ返っているような世の中にはなってないだろうと、殆どの人が思ってるし(物理的に無理と分かってる?)やっぱり40年前の感覚そのままでやっても、食いつき悪くて当然。
子供もアホじゃないから、もっと今想像できる未来を見せてあげないといかんと思った。

別に手塚さんが悪いんじゃなく。
当時はそうなると思っていただろうし。
テーマ自体はすごいいいと思うし。

ただ、ちょっとたまに思想を読者に押し付けすぎじゃぁ、と思うとこもあるけどー。
まぁ漫画はそういう作者の想いを伝える手段としての機能もあるから、いいんだけど、最近の漫画を読み慣れてしまうと、違和感を感じる時も。

読み直す前は、相当子供向け漫画だったはずだから読むのがシンドイと思ってたけど、全然そんなことはなかったです。
ブラックジャック程違和感なく、とまではいかないけど、普通に読めました。
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